経緯
3年前に新しいエアコンにしてから2回も部屋への水漏れが起こり困りました^^;
購入店の補償のおかげで無料でしたが、本当は10,000円位かかる作業の様です(簡単なんですが・・・)。あと最近は無料修理の枠が決まっていて、何度も修理して貰うと枠を使い切ってしまいそうなので、2回目は自分で対処しました。
やってみると事前に道具さえ揃っていれば難しくないし、費用も安く済ませられるので今回紹介することにしました。
(暑い日に限って業者も忙しく、酷暑の中をエアコン オフで待つのもキツイですしね)
エアコンの室内への水漏れは、たいてい冷房を使ってるときに発生します。
というのは、原因が室内機が空気を冷やしたときに熱交換器から発生した水が外に排水出来なくて、部屋に漏れるというのがほとんどだからです(暖房では室外機で水が発生するので、室内に水が漏れることは少なく漏れた場合は素人で対処は難しい)
エアコンの送風口や下から水が落ちてるのに使い続けるのは、エアコン内部のファン(筒みたいな部品)に水が付いて汚れやカビの原因になるのでお勧めできません。
購入時期に応じた主な原因
購入直後の水漏れ
設置直後に水漏れするのは施工(設置)にミスがあったことがほとんどなので、すぐに購入店へ連絡して対処してもらいましょう。
5年以上たった場合の水漏れ
買って5年以上たった場合は、部品の劣化が原因の可能性も出てきます。
でも、業者に連絡する前に下記の「予兆」の点は大丈夫か確認した方が良いでしょう。
購入から2~3年での水漏れ
日本製エアコンなら買って2~3年で部品劣化して水が漏れるということは、少ないと思います。
大抵はドレン排水が詰まったのが原因でしょう。
予兆察知が大切です
エアコンが必要な時に使えないのは大変なので予兆を見逃さず、事前に対処することが大事です。
古くなって水漏れするのは、素人では対処出来ないことが多く仕方ないですが、購入して数年の場合は深刻な問題じゃ無く、原因は簡単で自分で対処できることが多いです。
ただ、事前に道具を準備しておけば費用的にも安く済みますが、いざ水漏れして急に道具手配になると時間優先となり高くつきます。私がそうでした^^;
なので、予兆があったら速やかに道具を購入して準備しておくのがおススメです。
予兆
- エアコン作動中に室外のドレン配管から水が出ているか?
- ドレン配管口がヌメヌメしてないか?
- ドレン配管周辺に異常がないか?
一番最初に確認すべきは、エアコン作動中に配管から排水されているか?です。
もし、水が出ていても配管口や周辺がヌメヌメしてるのは詰まりやすい環境なので、事前に対処しておく方が良いです。(普通は配管周辺は綺麗です)
対処法
ドレン詰まりを取るポンプはホームセンターやamazonに売ってます。
私は急いでいたのでホームセンターで3,000円で買いましたが、amazonだともっと安くで買えます。
ドレン排水口にポンプを繋げます。
あとは、ポンプのハンドルを引っ張ります。ハンドルを引くときは勢い良く、戻すときはゆっくり戻します。
手ごたえがあれば、手ごたえが無くなるまで繰り返します。
手ごたえが無くても、何回か繰り返します(私は手ごたえが無かったけど1分ほどしてました)
何回かしたら先端のキャップを外して、溜まった水・ごみを捨てます。
この作業を何回か繰り返して、捨てる水が出てこなくなったらOKです。
私は、手ごたえ無かったので詰まってないかと思いましたが水が取れてました。
しかも、何回かやっても水が取れましたので、意外と溜まってたようです。
エアコンをオンして排水ドレンかあら水がポタポタ落ちてきてれば成功です!
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