序章
最近の車は素人が手を入れにくくなってます。
昔はライトの玉切れや、ワイパー、タイヤやエンジンオイル交換はDIYでする人も沢山いましたが、今は国産高級車ではライト交換もバンパーを外さないと出来ない車種もあり難易度があがっています。
VWも最近はコンピュータによる車両管理が進んでおり、ある部分では国産車以上かも知れません。(家にはゴルフより新しい軽自動車がありますが、そこまで進んでいない、、)
その一環でライトやワイパー交換はまだしも、エンジンオイルはメーカー指定のものを使うのが基本です。
これはエンジン回転数や速度、走行距離などをモニターして、交換時期を管理するためです(管理の前提として、オイル品質をメーカーが把握できるのものにする必要がある)。走行距離や走り方でも変わりますが、基本1年半ぐらいは保つようになったので交換サイクルが長くなり、廃油処理の面で環境にも配慮されてると思います。交換時期になるとメーターのインジケーターで知らせてくれます。
購入当初なかなかインジケーターが表示されず壊れてるのかと思ったくらいです(笑)
インジケーターを消すにはディーラーでリセットしてもらうか、長いこと放置です(笑)
ディーラーでの交換費用は1万円ぐらいですが、昔は半年に1回交換してたことを考えればトータルで高くなってはいないです。でも1回の交換費用が高いので精神的には^ ^;ですが。
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準備
だいぶ余談が長くなりましたが、今回は素人でも出来るメンテとして、ワイパー交換を紹介したいと思います。
今まで車検の時に交換してもらってたので分かりませんでしたが、交換は簡単で慣れれば5分もかかりません。
ワイパーは右ハンドルと左ハンドルでは品番が違いますので、間違って違う方を買わないことが一番の注意点かも知れません。
とりあえず、ゴルフ6(A980S)とゴルフ7(A864S)の右ハンドル用のボッシュワイパーのリンクは貼っておきます。
その他の車種はボッシュのホームページで照合します。
車種別適合品サーチ | ボッシュの自動車パーツ/アクセサリー | ボッシュ・イン・ジャパン
BOSCH(ボッシュ) エアロツインセット(運転席・助手席用)タイプ 650/450mm3 397 007 864 ワイパーブレード
- 出版社/メーカー: ボッシュ
- メディア: Automotive
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交換方法
ワイパーは停止時、空気抵抗を減らすためかボンネット下に隠れていて、そのままではワイパー交換できません。
なのでワイパーを上死点にもっていく必要があります。
これは簡単で車のエンジンを停止させた後、ワイパーレバーを停止位置から下に一回倒すだけです。
こうするとワイパーが上死点で止まったままになります。積雪地域でワイパーを立てて駐車したいときに使います。
ワイパーを立てられれば、あとは簡単です。ワイパーのボタン(下写真の黄丸の箇所)を押しながら上にスライドすればワイパーユニットが取れます。途中で引っかかって外れにくい時は一旦戻して、再度ボタンを押しながら引っ張るか、ワイパーの角度を少しずらすと取れます。
ワイパーは今回ボッシュにしました。
取れたら新しいワイパーをはめ込みます。挿入角度によって入りにくいかも知れませんが問題ないはずです。
ディーラーで交換するのと費用的には、1,000~2,000円ほどしか安くならないと思いますが、簡単な部品交換は自分で出来ると何かと役立つと思います。
皆さんの参考になれば幸いです。
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