ハイエンドなオーディオシステムに、お気に入りのラウンジチェア。
— Volkswagen Japan (@VW_JPN) 2018年2月1日
そんな、こだわりのリビングの様な特別限定車を作りました。
「Golf」「Golf Variant」「Tiguan」に、DYNAUDIO Editionデビュー。https://t.co/5V4yWA2ynn pic.twitter.com/vhWD2xvlvr
Dynaudioはデンマークの有名なスピーカーメーカーです。私も好きなメーカーでいつかは手元に置きたいと思っています。Special 25は特に有名です。特徴としてスピーカーユニットからスピーカーボックスまで自社で一貫生産しているところです(スピーカーユニットは外部調達のメーカーも多い)
Dynaudioを知らない方は、吉田苑というショップにある「真実の書」を読まれることをおススメします。長いですが全て読了すればDynaudioの製品フィロソフィを深く知ることが出来るでしょう。。なかなかですが ^ ^;
http://www.yoshidaen.sakura.ne.jp/page016.html
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今回、Dynaudio Editionは、ゴルフとゴルフワゴンとティグアンに設定されてます。
どの店舗に実車が展示されてるかはVWのホームページで調べることが出来ます。
試乗車・展示車検索 < フォルクスワーゲン公式サイト
車種、グレード、地域を指定すれば、どの店舗に見たい車種があるか簡単に調べることが出来ます。
(2018/10/1時点では、ゴルフは山口県に1台、ティグアンが静岡県に1台しか無いようです。ゴルフワゴンの展示車は在りませんでした)
なので、中古車で探す手もあります(検索窓に”Dynaudio"と入れればゴルフだけで無く、Dynaudio付の車種が出てきます。意外なのはボルボの方が100万円以下でも買えるという、、、)
カーセンサーnet
地元には展示車がなかったのですが、ちょうど東京に行く機会があったので、試聴しに行くことにしました!
結論としては、Dynaudioがチューニングしたカーステレオという感じで、実はかなりお買い得です。
ドイツでは、ゴルフ6の時からDynaudio Excite Systemとしてオプション設定されてましたが、日本にはオプションでも設定がありませんでした。海外から部品を取り寄せて後付しようと思ったくらい装着を考えてましたが、アンプやOBD設定などハードルが高そうなので断念してました。
なので、正規輸入のDynaudioは非常に気になってました。
白色はパールが入っているので¥64,800の有料オプションになります。
初見のディーラーで非常に不躾とは思いつつ、試聴をお願いしたところ快く了承していただきました。写真で分かる通り、外部から電源供給していてオーディオ再生ができるようになっていました。
Dynaudioを示すのはツィーターのオーナメントぐらいで、ことさら主張してません。
ヘッドユニットもDiscover Proにグレードアップしていて画面が9.2インチと大きくなっています。しかも、DVD再生にも対応しています(標準装備のComposite MediaではDVD再生は不可)
まずはライブDVDから再生。ホールに反射するきめ細かい余韻まで再生されます。
次に松田聖子のCDで試聴です。アイドルのCDというのは合わないのかも知れませんが^ ^; 好みの音楽で聞くのは一番だと思いますので ^ ^;(ディーラーではジャズのCDが準備されてました)
CDを入れただけなのに、曲だけでなくアルバムのアートワークまで表示されました。
ステアリングのスイッチで音量調整や曲送り戻しが出来ます。
肝心の音質は、音量が小さいときは良さが分かりにくいですが、音量を上げていくと押し出しがあります。Dynaudioは低歪みが特徴なので音量を上げても大丈夫なんでしょうが(ソースの録音レベルによりますが)半分より上にすることは無いかと思います。
ディーラーによると結構売れており、在庫も少なくなっているとのことです。
装備もフルについており、ゴルフの購入を考えている方にはおススメです。
多分、社外品のハイエンドナビだともっと高音質にできると思いますが、VWはオーディオヘッドユニットもCAN-BUS(車内通信)の対象で外すとエラーになるため社外品に換装するのはかなり難しいです。
ゴルフ Dynaudio Edition(Golf TSI Highlineをベースに以下を追加で標準装備)
- プレミアムサウンドシステム“DYNAUDIO”(総出力400W、10 チャンネル 9スピーカー)
- ヴォルケーノブラウンマイクロフリース&ナパレザーシート / シートヒーター(運転席/助手席)
- 専用ドアシルプレート / ウッドデコラティブパネル / ボディ同色ルーフアンテナ
- 専用 17インチアルミホイール
- Volkswagen 純正インフォテイメントシステム“Discover Pro”
- デジタルメータークラスター“Active Info Display”
- LEDテールランプ(ダイナミックターンインジケーター付)
- ダイナミックコーナリングライト / ダイナミックライトアシスト
◇限定販売台数:300 台
インジウムグレーメタリック:150台
オリックスホワイト マザーオブパールエフェクト*:150 台
*有償オプションカラー:¥64,800
◇全国希望小売価格(税込):¥3,629,000
ベースグレードのTSIハイライン(¥3,319,000)にDiscover Proパッケージ(¥226,800)とデジタルメーターなどがセットになったテクノロジーパッケージ(¥172,800)を追加するだけで、Dynaudio Editionと同じ価格になるので、Dynaudioやブラウンマイクロフリースシートなどは無料のようなものです。
ちなみにイギリスでは、Dynaudio Exicite soundpackという装備名で550ポンド(≒¥82,500)のオプションです。(仕向け国によってはもっと高額)
ゴルフのHighlineを買おうとしている方、DVDが見たい方には、オーディオもグレードアップされるのでお得だと思います。
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